チューニング

私の場合、殆どが一人で吹いている事が多かったので、あまりチューニングに拘る事はありません。
ところが、人恋しくなって?合奏集団に入ろうとすると、チューニングという壁に突き当たります。

楽器も50年くらい吹いていると、その響きで、”合っている、合ってない!”くらいは解りますし、
周りに合わせて行くテクニックくらいは、身につけております。

音楽愛好家の殆どの方々は、練習と言うと、楽譜を追う事だけに神経を使い、
音の響き・音色については、全くと言うくらい神経を使いません。
よって指だけの音楽、日商の”ワープロ検定もどき”です。
要は、周りと合わせるよりも、パラパラ初見で吹ける人が一番エラい!

音程や音の響きは、まるきり無視。

その割には、指導者先生は、チューニングにうるさいのです。
「うちは442だから、、、」と言って、小型のチューニングメーターが登場。
おいおい、エラそうに言うなら、442の音程が耳に入っていないのかい?
最近は、耳で合わせるのでは無くて、目で合わせる事になりますね。
音楽だから、耳を使うのが当たり前だと思うのですが、、ネ。

自称音大卒のオーボエ団員もチューナーを使ってチューニングをします。
それも、たった一つの音だけ、、
オケみたく、コードの音を出そうものなら、「違う音を出すなっ!」と大先生から声が飛んで来ます。
和音で響きを聞き合うなんて事は、御法度のようで、、。
4年間音楽の最高学府に学んで、たった一つの音程も理解せずに卒業させる音大にも問題があります。

甚だしい団員は、譜面台にチューナーを置いて合奏を始めます。
これじゃあ、霧の中を飛ぶ計器飛行の旅客機じゃありませんか。
指揮を見て、楽譜を見て、チューナーを見て、周りの音も聞いて、、千手観音や聖徳太子状態。

スゴいと言うかオバカと言うか、

やっと1つの音だけチューニングが終わって、やれやれ合奏開始!
おや?もう音が合いませんね~。



















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